DETAIL
〜 ロードライトガーネット(ロイヤルパープルガーネット)2.383ct 〜
《2016年の新発見:モザンビーク・マニカ鉱山産の超希少石!》
私が40数年見続けてきた宝石の中で 最も美しい宝石のひとつに上げられるのが、この最高級の大変珍しいロイヤルパープルガーネット。
一目見ただけで、まるでアレキサンドライトのような、透明宝石なのにキラキラとした ビビットパープルの鮮やかな輝き!!
かつて見たことの無い天然石ならではの上品な美しさを 心のそこから感じ 即断即決で仕入れました。
・・・・聞けば モザンビーク・マニカ地方の鉱山産の特選品質。
・・・でとても少量しか取れていないそうで、数少ないディーラーしか 現在は所有していない、逸品だそうです。
彼の説明では 『もしも この宝石が販売ができても リピートは当分は難しいでしょう』
・・・次回は私には 仕入れられないかもしれません。
仕入れてから 勉強してみたのですが、 アレキサンドライトのように光源により
ブドウ色の紫から 赤みを帯びたクランベリーまでの 色の変化を楽しめるというから
・・・・・またもびっくりです。
宝石コレクターの方には ぜひ一度この美しさを ご自分の目でご覧いただきたいものです。
*バンコクGIA研究所ではモザンビーク産パープルガーネットの分析結果として
科学組成はロードライトガーネットに分類されるが、分光分析ではパイロープーアルマンディン,であるとした。48.8〜59.5%のパイロープ、37.9〜47.6%のアルマンディン、2.0〜3.5%のグロスシュラー、および0.5〜0.6%のスペサルテイン。・・・・
吸収スペクトルの分析では いくつかの独特の性質を示した。
主吸収帯が可視スペクトルの緑 - 黄色領域を支配するので、2つの強い青と赤の透過領域が組み合わさって目に見える紫色を作り出し、そしてまた強い色変化をも説明。
光源の違いで 色が変化する まるでアレキサンドライトみたいです。
太陽光やLEDライトの下では、これらの宝石は豊かなブドウの色合いを見せます。
しかし、スペクトルの赤い部分の方が波長が長い白熱光の下では、これらの宝石はマゼンタのフラッシュで燃えるようなクランベリー色を示します。
バランスのとれた照明の下で、それらは赤い点滅を伴う強い紫色です。
〜 ロードライトガーネット(ロイヤルパープルガーネット) 〜
●宝石 ロードライトガーネット 1石 2.383ct
●鑑別書 日独宝石研究所鑑別書